体験談
先祖供養が気になり続けている。自害した母と弟、父と家系を供養したい

お住まい | 香川県 |
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性 別 | 女性 |
年 齢 | 55歳 |
ご相談内容
私の実家は地主だったのですが、曽祖父の代で財産や土地を失い、あとを継いでいた末っ子の実父が4年前に亡くなり家系が終わりました。実母は20年以上前に、跡取りの弟を連れて自害しています。実母に暴力を振ってきた実父のことは憎んでいましたが、急な死を見送る時には心から反省し後悔しました。現在、私は夫と幸せな生活を送っていますが、妹達二人の幸せも願い、私が代表して供養をさせていただきたいと思いました。
大上院からのメッセージ
財産を失う、ということは一番わかりやすい因縁の表れ方です。先祖が行ってきた行為がカルマ(因縁)となって失っていくのです。財産(土地や商売、子ども、後継ぎ、など)は、家を続かせる資源です。それが、命も含めて失ってしまいました。
先祖の行為は、自分たちには良かれのことが、他人にとっては苦しみの種となり恨まれます。この恨みが現れると、家が潰れる、というカルマとなって現れやすいのです。
そして、父と母は過去生で修行の先輩後輩の間柄であるけれども、信念に相違があり、相容れない敵対する関係となりました。父からすれば、家同士のカルマも重なり恐れと反発と支配につながったのです。
三六九の儀によって、家のカルマ(因縁)、個人のカルマ(過去生の因縁)、母と弟の御霊の救済、を執り行いました。
その後先祖へ感謝と懺悔を毎日行い、儀を行なってからカルマへの興味が深まったそうです。