大上院勝のブログ
七月一日の祈り「案ずる時こそ己を磨けよ」
こんにちは。
大上院勝で御座います。
「案ずる時こそ己を磨けよ」
これはどういうことでしょうか?
コロナ禍の中で、マスクや手洗いの生活が当たり前となり、ワクチン接種による期待と不安が交差して、この先どうなるのかと案じているでしょう。このような状況下で、私たちは次の準備をする時だということをお伝えします。
それは、心を磨いて磨いて磨くときです。
心が汚れ穢れで曇っていれば、光は通りません。汚れや穢れとは、安心安全を求める心、己が得しようという心、人と比べる心、恨む心、妬む心をいいます。
曇っている窓ガラスは光を遮って光を通しません。それと同じように、心も曇っていれば、光を通すことができないのです。
光はカミのイ(意)であり、イノチのモトなのです。
光が通る心になるには、心の曇りを磨かなくてはなりません。
どんなに綺麗な水でも、錆びた水道管を通れば、赤く濁った水が出てきます。
心が曇っていれば、この世に汚れと穢れが出てくるのです。
さぁ、心を磨いて磨いて磨きましょう。
そうすれば、光はいつでも降り注ぎ、心を通して光り輝き出すのです。
新しい世をつくるのは、私たち一人ひとりからなのです。
パズルのように、一人が欠けても全体は完成しません。
あなたの幸せ、家族の幸せ、あなたの明るい未来は、みんなでつくりあげるものなのです。
この世は、心のウツシミです。
磨かれたあなたの心を通して、カミの意がこの世に実現するのです。
ゆえに、心を磨いて磨いて磨きましょう。