『御神言』と『三六九の儀』大上院勝とマドレーヌ道子の ~カルマ解消~ & Misogi Academy

見えないテーマ | 大上院勝の「三六九の儀」& Misogi Academy

『御神言』と『三六九の儀』大上院勝とマドレーヌ道子の ~カルマ解消~ & Misogi Academy
~真理と正しい人間関係を学び霊的成長の道を目指す~

見えないテーマ

1. 霊的なものが見える人と見えない人がいるのはなぜ?

それは前世からの生き方、宗教的・精神的な修行したかどうか、によるのです。
例えば霊能者は、何世代にも代々その霊能を受け継ぎ、後継となることが多いようです。
「霊能」と一言で言っても、治療のヒーリングに長けている、霊視して病や出来事の原因を聞く、
予言や予知夢で未来を語るなど様々な霊能があり、それぞれの特技があり、何かに特化している方が多いようです。

さらなる進化を目指し、自我を越えて魂の階層まで進化すると、神からの声が聞こえ、存在を感じるようになり、
神の界、霊の界、現生の界が一緒になります。

2. 霊能者とは?

「霊能者」とは、霊と会話ができる人を指します。
一言で霊能者と言っても、それぞれの進化の段階によって情報の正確性が全く異なります。
「執着と自己主張が強く感情が主である霊の世界」=「アストラル界」で目覚めている霊能者は、
霊の言うことや捉え方がそれぞれ違います。

また、イメージを伝えていることも多くあります。
死んだ霊の声を聞く場合には、その霊の言い分を聞くことになります。
しかし、霊の声を届けるのも一つの使命です。
なぜなら、霊の世界があることを多くの人に知らせることも大きな役目です。

東日本大震災のときに、多くの人の心を癒したのは「死者からのメッセージ」でした。
これには精神科医も脱帽し、家族の絆の深さと、死者からメッセージが届けられることを信じざるをえない大きな体験となりました。

さらに進化した霊能者は、「カミ」の声を届けることができます。
すべてを見通し、一貫しており、後になってそれが証明できるかもしれません。
また、自然界や現実的な世界に均衡をもたらす役目を果たします。

3. 霊媒体質、憑依とは?

人に憑依する霊にはある特徴があります。
それは、何かに「執着」しているのです。
お金、財産、愛人、あらゆる欲望、恨み、憎しみ、痛みなどに囚われて、感情界に止まってしまうのです。

例えば事故死した人が、死んだこともわからず血だらけになって「痛い、苦しい、助けて」と苦しい思いに囚われてしまい、
その事故現場にとどまってしまうと、幾度も同じような事故が起こってしまいます。
苦しんでいる霊が生きている人に取り憑き、事故を起こすのです。
憑依する霊は、転生の周期に戻れていません。
自縛霊、または地縛霊となって彷徨い続けます。
こうした地縛霊に憑依されるときは、心身が不安定なときが多いのです。

また、霊を感じやすいという体質があります。
敏感体質であり、電気や電圧、気圧などに敏感な体質である人は霊の存在を感じやすい方が多い傾向にあります。
生毛が立つ、鳥肌が立つ、暖かい、冷たいという皮膚感覚で感じるタイプが多いのです。

そして霊媒体質の人は、過去生で霊を下ろして言葉を伝えていた人が多いのです。
遺伝的な資質を持っていながら、自分自身を進化させるための修行を行わず、自我の欲のままに霊に体を貸してしまいます。
そして人に賞賛されたり、羨ましがられたりすると欲が大きくなり、このために霊に乗っ取られることもあります。
このようなタイプの方は、自分自身をミソギ、清めて霊媒体質を役に立つように進化することをお勧めします。

4. スピリチュアルな世界とは?

スピリチュアルな世界とは、例えればエネルギーの世界です。
今の科学者は、ほとんどの方が目に見えるもの、測定できるものしか信じません。
しかし、科学の発達は後追いをしているので、まだ測定できない(測定できる機器が開発されていない)けれど、
さらに微細なエネルギーが存在しています。

そのエネルギーの階層は、「人の進化」と関係しています。
鉱物界、植物界、動物界、人間界と目に見える世界があり、
さらに東洋医学では「気」と呼ばれるエネルギーや「心」も現象に影響を及ぼすことが分かってきています。

そして、太陽系には7つのエネルギー階層が7段階存在します。
物質界、エーテル界、アストラル(感情)界、マナス(メンタル)界、ブッディ界(直感)、
アートマ界(霊的)、アヌパダカ界(モナド)、アディ界・ロゴス界(神)です。

5. 人は本当に生まれ変わるのですか?

前世を見る霊能者、例えば有名なエドガーケーシーは、過去のことから未来のことまでリーディングしていました。
そして予言通りのことが起きたり、治療の効果があったりしました。
ケイシーは「アカシックレコード」という魂の記憶、宇宙の情報をリーディングできたといわれています。

なぜ「魂」には歴史があるのでしょうか?
ケイシーをはじめ、前世をみる霊能者や、過去生の記憶を持って誕生してくる人の告白は、
今の人生だけではないことを教えてくれています。
人の歴史を辿ってみると、他の動物と同じ種から動物人間として進化を歩み、
およそ1850万年前にその肉体に「魂」が吹き込まれました。
このために人は、宇宙の大計画としての地球の進化と太陽系の進化の目的として、
物質を霊化する、つまり進化する役目を与えられました。

物質である肉体人間を霊化するために、人は何度も何度も転生をし、
「魂」の特質である「愛と奉仕」を体現するまで、さらにはカルマの法則と再生誕の法則に沿って何度も何度も生まれ変わります。

6. 人は肉体を離れている間(死後)どうしているのですか?

魂が肉体を離れると、進化段階に応じた階層の霊界に戻ります。
よくお葬式などで、「先に亡くなった家族が迎えにくる」という話を聞いたことがあることでしょう。
魂は、守護神(守護天使)と呼ばれる誕生から肉体を離れるまでの間に守護する霊的存在が導き手となります。
しかし、人生において執着が強く、自分の欲望や感情から抜け出せない場合には「魂」は霊体から離れらません。
すると肉体の命が終末を迎えて体を離れてもそのまま霊体を持っています。
多くの人々はこの状態でアストラル界である霊界に存在します。
ここでは時間や空間は存在しません。

アストラル霊界でも、ある程度変化を起こすことができます。
子孫に何かを伝えたい、自分の欲望を満たしたいと、シグナルや、人や物に対して影響を与えることができます。
代々同じようなことが起こるのは、執着している、苦しんでいる霊が起こしていることが多いのです。

さらに執着している霊達は、転生したときに幾度も幾度も同じ人生を繰り返すことになります。
そして進化のために、執着や感情の元となる「家族」というグループで霊界に存在し、そのグループで転生してきます。
それぞれの霊的進化に応じて、再生誕の期間が異なります。

また、霊体を持っていると、霊界にいても何らかのエネルギーが必要になります。
半分は神様からエネルギーをいただいて、半分は実態のあるものからエネルギーをいただきます。
お仏壇に毎日お供えをしたり、お盆やお彼岸にたくさんの御供物を並べることは、先祖の霊達をエネルギーでもてなしているのです。
そして祈りを奏上することも、エネルギーを送ることができます。
転生には再生誕とカルマの法則が働き、グループで転生してきます。

7. 霊的進化とは?

“魂は物質を霊化する目的がある”と、「5.人は本当に生まれ変わるのですか?」でお話ししていますが、
肉体以外にエーテル体、アストラル(感情)体、メンタル(知性)体という3つの諸体が重なり合って人として存在しています。

魂は、それぞれのエネルギー体を霊化すること、つまり霊的進化を求めています。
例えば、肉体であれば浄化(ミソギ)して純化することで、より精妙なエネルーを感知できるようになります。
僧侶や神職が肉食を断ち、摂政を避けた食生活にするのはこのためです。
これは、「食物のカルマを作らない」という意味もあります。

そして、アストラル体は2500年の間に大きく進化し、影響力を持ち続けています。
「感情」は私たちにとってとても大切なものですが、未熟な場合には、
執着、憎しみや妬み、感情を満たすための欲求に陥り抜け出せなくなります。
例えばヨーガは、アーサナというヨーガのポーズによって肉体の欲求や偏りに気づき整えていきます。
そして整った肉体から瞑想によって、自分自身の欲求や妄想に気づき、観照できるようになり、感情を超えていきます。
そしてメンタル(知性)体の成長への道を歩みます。
メンタル体が進化の階段を上がると、そこには「魂」の階層とつながります。

アストラル体では魂が霊体を持っているのに対し、
メンタル体の階層であるマナス界では「悟り」の世界となり、「個人」から「全体」という感覚です。
魂の階層では、あなたの魂、私の魂という概念はなく「ワンネス=ひとつ」という超感覚となります。
「霊から神霊になる」という表現が分かりやすいかもしれません。
私たちは、この霊的進化を目指して何度も転生を繰り返します。

8. 宗教とは?

人は、肉体に魂が吹き込まれた存在です(5参照)。
このために人は「魂」として生きることを実現するために、古来より霊的成長を求め続け、
実現するために山の中で瞑想や修行が行われていました。
肉体は動物であり、食欲、性欲、支配欲が本能として強く、さらには自然の前では無力な時代を経験し、
弱肉強食の古い時代からすでに人は霊的進化を求め、悟りの世界を求めてきたのです。
そのため、宗教が誕生したのも自然といえます。

歴史を簡単に振り返ってみましょう。
太古の人々は、自然の中で災害や噴火津波など恐ろしい体験をし、驚異的な力であると感じます。
その一方で、命を育む食物や動物、水、木々を恵みと捉えて感謝をしてきました。
自然の中に「カミ」という存在を見出します。
日本では八百万の神として万物に神が宿る、決して無駄にしてはいけない、という思想が誕生しました。
砂漠の土地では、太陽を神とし、命を育む貴重な川や水を崇めました。
自然豊かな北欧では妖精という概念が誕生しました。
オーストラリア大陸、アメリカ大陸でも自然を崇めて共存してきたのです。

さらには祖先崇拝が誕生します。
シャーマニズム霊能者と呼ばれる人が修行者の中なら現れはじめます。
こうして予言を伝えていくようになります。
5000年前にはインド地方でバラモン教が誕生し、「神」の概念が伝えられます。
4000年前のエジプトでも、神と王が遺跡に描かれています。
ユダヤでも預言者が現れ、神の声を伝承していきます。

2500年前にインドで、「仏陀(ブッダ)=悟った人」が誕生します。
仏陀は王子という身分を捨て、人々の苦しみをどうしたら消すことができるのか、
争いや戦いはなぜ起こるのか、あらゆる苦をなくすために苦行を行い続けていました。
しかしあるときに、瞑想を通して現生を超えて、“本来は何もない”という「空の境地」に到達したのです。
そこで人々を導くことになったのです。

また、およそ2000年前には、ユダヤ教の中から予言通り救世主としてイエス・キリストが誕生します。
「キリスト=救世主」として今や世界中に広がりましたが、その教えは時の権力者に歪められてしまいました。

現在は、「支え」としての宗教というイメージが強いのではないでしょうか?
しかし、本来の宗教とは「悟る=神聖で生きる」ことを体現するための教えなのです。

9. 国や土地にも魂があるのですか?

私たちの存在が魂であるのと同じように、国や土地にも「魂」があります。
人間の魂と何が違うのでしょうか?
それは、それぞれが働く大きさや役割が違うのです。
土地は自然の一部であり、光ともにあり、水と調和して、空気と触れ合い、微生物、植物や鉱物と共存共栄しています。
それぞれが互いに調和しながら助け合っています。
国は人間が決めた領土であり、人間やあらゆる動植物、さらに多くの多種多様の生物の命を育んでいます。
もちろん地球にも魂があります。
それぞれの役割や働く範囲は違えども、魂の次元では皆が一つとなってすべての生物を愛によって生かしているのです。

土地や国の魂は、それぞれの歴史を記憶しています。
地球誕生からおよそ46億年、すべての変動、進化の記録が収められています。
そして今現在の大陸、民族から発生し幾多の戦いの上に誕生した現在の国やそれぞれの民族に魂が宿っています。

私たちが、国、民族、土地を清めていくのは、
この幾多の歴史を全て見通している「カミ」の導きによって清めていかなければ、なし得ることはできません。
一人の人間のカルマを清めるときにも、その者たちと縁ある人々と霊達、
縁ある土地や過去に生きた国のカルマを同時に解いていくことも必要なのです。

10. 守護霊とは?

守護霊には良い霊と悪い霊があります。

例えば、自分のためだけにという思いで生きている人には、悪い霊がつきやすくなります。
自己欲や自己満足を求めている人には、自己欲が強い霊がつきやすくなるのです。
これは霊界での因果関係であり、自分と同じ仲間が集まるように類は友を呼ぶのです。
自己欲が強い政治家、ビジネスマン、霊能者には、自己欲の強い守護霊がつきます。
それぞれが自己主張するようになり、相手を認めず、自分が正しいと主張して争いごとになります。
これが喧嘩の元、争いの元、戦争の火種となるのです。

悪い守護霊は、ついている人を自分の道具として餌食にします。
餌食になると皆ダメになってしまいます。

良い守護霊は、他者を生かそうと一生懸命に努力する人につきます。
そして、一緒に霊的に引き上げてくれます。
仕事の役割が以前よりも大きな仕事を任されたり、皆を救う役割を果たせたり、人類を救う仕事についたり、
守護霊と一緒についている人を霊的に進化させようと引き上げてくれるのです。

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