『御神言』と『三六九の儀』大上院勝とマドレーヌ道子の ~カルマ解消~ & Misogi Academy

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香苗の体験談 Vol.3「土地がきっかけで起こった義実家との亀裂、明るいその後」

2022年07月9日

前回のブログで書いたのですが、
ご先祖様のこと、カルマのこと、神さまのことを
徐々に実感し始めた私に

神さまが与えてくれた次のテーマは
義理の実家に向き合うことでした。

 

前回ブログ「見えない世界の存在に驚いた私、世界が新しく見えた瞬間」

 

今でこそ、週末に義理の実家に遊びに行き
両親とご飯を食べたり、お酒を飲んだりと
色んな話をして盛り上がる関係になり、
こどもたちの学校のお迎えなども協力していただき
かなり助けてもらっています。

孫がくると嬉しいと喜ぶ義両親に
すっかり甘えている嫁です。

 

そんな私が、
遊びに行く度に続けてきたことがあります。
義実家の目の前にある
竹に縁ある神社に感謝を伝えに参拝することです。

 

はじまりは9年前。

義理の実家が、新たに家を建て直すかどうか
私たち家族も一緒に暮らすかどうか
というテーマが湧いてきました。

義理の実家は、
祖父母の代に求めた土地に暮らしていました。
亡き祖父と、戦後の苦労を乗り越えた先に
ようやく求めた土地であると
祖母がよく話をしていたので
思い入れのある地であることは伝わっていました。

 

その一方で、大地に残るカルマ、
大地に残る歴史的情報や人の想念などが
その後住む人にも影響を与えることを知っていた私は、

家を立て直す前に、
まずは道子先生に
大地のリーディングをしていただくことにしました。

 

結果、
そこは急な坂の下にある土地であり、
様々なエネルギーも集まって澱んでしまう土地でした。

エネルギーは本来循環した方がよいのですが、
滞ってしまう土地は
かなりの期間清めていく必要があり、
これから未来のことを考えると
新たなよい土地を探すことを選択した方がよい
よい場所が見つかります
とのことでした。

 

また、
すぐそばまで富士山の溶岩が流れて岩盤となっていて、
かつて亡くなった方々の御霊も埋もれている

その大地に滞ったエネルギーの影響で
イライラしたり、疲れやすくなったり、
病気になりやすくなる

隣家の家系のエネルギーが強い、苦しい

と聞き、

義実家の当時の様子とリーディング内容が
私の中でピンと繋がり、

これは大変!!!

とスイッチが入った私は、
義理の両親にも家族に伝えてみようと動き出します。

ここから、
私と義実家の間に小さな亀裂が走りました。

まず主人に伝えてみますが、
実家に任せるしかない
もう触れない方がいいという意見でした。

自分の実家を守りたい気持ちも受け止めましたが、
今後、私たちも一緒に住む可能性があるならば
真剣に向き合った方がいいと思い、

1ヶ月後には、
義実家の大地の儀を受け
清めていただきました。

 

ただ儀の際に
隣家の大地までは清め切れなかったので、
儀の翌日に、
自分の家で塩盛りするように教えていただき、
主人にも声をかけて2人で祈願しました。

あからさまに抵抗感のあった主人ですが、
祈り言葉も般若心経七巻も一緒に唱えていました。

意識までには上っていないけど、
主人の中にも、隣家との関係に対して
感じることがあったのだと思います。

 

すると数日後、
隣家の息子さんが夢の中に出てきて、
採れたての野菜をかごいっぱいに抱えて
持って来てくれたのです。
とても嬉しそうな笑顔をしていました。

息子さんは施設に暮らしていたので
私はお会いしたことはないのですが、
大地を清めたことに
ありがとうを伝えに来てくれたのが
はっきりと分かりました。

そんな出来事も後押ししてくれて、
義母にも大地のことを伝えていきました。

どう受けとるか、どう思われるかと緊張している割に、
伝えなくては!
という妙な使命感に溢れていました。

義母は下を向いて、「うんうん」と頷いてましたが、
言葉はなく、戸惑いの表情をしていました。
未知の話にこわさも感じたことと思います。

 

その後、義姉が実家に帰省した際に、
土地と新しい住居の話があがりました。

これからの時代は、
両親と一緒に住むよりは
離れた方がお互いにとっていいのでは?
といったアドバイスでした。
実際に義姉もそうしていました。

ただアドバイスの向こうに
緊張感のようなものも伝わってきていました。
(私が緊張していたからかもしれません‥)

私の中では、
義両親と同じ地で暮らす選択肢もあったので、
その場は、お話を受けとって終わりました。

 

でもその後、主人を通して、義理の実家から
「香苗ちゃんとは、しばらく距離を置いた方がいい」
と言われてしまいました。

ショックで涙が溢れてきました。

 

私の中では、
義実家との関係や未来が善い方向に
動くようにと願っていたのですが、
結果、怪しく恐れさせてしまい
距離を置く形になることになり、
なんとも言えない状況でした。

私やってしまった‥わからなくもないよ…
このまま離婚か‥
どうしよう‥どうしよう‥どうしていけばいいのか‥

結局、その後3ヶ月以上は、
義実家に足を運ぶことはできませんでした。

 

でも、じっとはしていられず
早朝、寝ている息子を起こさないように
そっと出かけて、
義実家の目の前にある神社に参拝に通いました。

義両親に見つからないように
ドキドキしながら、
私の伝え方を謝罪し
また繋げていただけるように
最善を祈り続けました。

 

その期間、
主人は、私と義理の実家との関係ついては言及せず、
これまでと変わらずに実家も家庭も
大事にしてくれていたことには救われました。

それからどのようにして
また義実家に行けるようになったかは
忘れてしまいましたが、
義父が声をかけて繋いでくれように覚えています。

色々とありましたが、
結果的には
当時暮らしていた土地にそのまま
新たに家を建て直すことにし、
私たちとは別々に暮らすことなりました。

その頃、義実家との関係性は
まだまだよかったとは言えませんが、
自分で蒔いた種は自分で刈り取ること
時間がかかっても
改めて関係を築いていくことを決めて

結果は委ねて
私に出来ることをしていきました。

 

義実家に寄る度に神社に参拝に行き、
日々大地と大地に暮らす方々を
守ってくださっていることに
感謝を伝え続けました。

出来る時には、
境内に溜まった落ち葉の
掃き掃除をさせてもらいました。

 

するとしばらくして
暗く澱んでいた神社の境内が
整備されることになり、
明るい光が入るようになったのです!

神社の名前にも使われている竹も
綺麗に植えられたのです!

大地の儀を終えて、
重たかったカルマが清まっていき、
神さまが降りてこられたのを見せてもらいました。

色々あったけど、
信じてきてよかった‥と安堵しました。

 

そして、義実家は古い家を壊して
新しい家を建てて暮らし始めています。

 

義祖母は、
90歳過ぎに自分の部屋を持てて喜んでいましたし、
義両親も新しい家での生活を楽しんでいました。
また義姉の家族とも
笑顔で会えるようになりました。

 

それから数年が経ちましたが、
先日、義父がお酒を飲みながらこんなことを言っていました。

 

「今、この家に住んでいて、
香苗ちゃんたち家族とも
週末に会える距離がちょうどいい。
前に、一緒に住む選択もあったけど、
おじいちゃん自身にとっても
香苗ちゃんたち夫婦にとっても
孫との関係においても
この形が一番よかったと思う。」

その言葉に、深く頷いていた私です。

何が正解かはわかりません。
また別の選択もできたかもしれませんが、
その時私がとれる最善は尽くしたので、
今が一番最善の形なのです。

 

当初の私の使命感からくる行動が
義理の家族との間に亀裂を走らせた事実は変わりません。

でも、祈り、出来ることを続けて、
今こうして家族がそれぞれの場で
笑顔で幸せに暮らしていることも事実です。

 

神さまが応援してくださっていることも
節目ごとに表してくださっています。

私は、
義両親の穏やかな生活と笑顔を思うと
伝えてみたことに後悔はありませんし、
大地のカルマを清めることで
義実家とも真剣に向き合えたことに感謝です。

これからも、
私に出来ることを淡々と続けて
家族の平和と明るい未来を祈っていきます。

 

そして‥
気づきの出来事もあったので、載せておきます。

 

一時期、
もう安心して義実家の大地に
毎月の塩盛りをしないでいたら、
実家の目の前で
義父の車と自転車の事故が起きてしまいました。

 

怪我はなく、小さな衝突で済んだのですが、

「決めたのならば、清め続けなさい!
大事な実家の大事な大地です!」

と、神さまから厳しい愛のメッセージでした。

 

今後も、
大地への感謝を持ち続け、
塩盛りも続けていきます。

 

<<香苗の体験談Vol.2「見えない世界の存在に驚いた私、世界が新しく見えた瞬間」

土地の因縁!ケガレチを清めてイヤシロチへ

2022年06月17日

大上院事務局スタッフのやすこです。

 

今回は、私が所有していた土地を
3年間に渡り清め続けて起きた驚きの変化をお届けします。

 

私が初めて三六九の儀を執り行っていただいた時、
実は大きな不動産投資詐欺を経験していました。

 

老後の資産形成や、
働かなくても収入が得られたらいいなという期待、
不動産を持っていたらかっこいい!という思いなどもあり、
勉強不足のまま不動産投資を始めてしまいました。

 

しかし、ある物件を購入したところ、
なんとその投資の仕組みは、実は銀行もグルになった詐欺でした。
(先日も大きな詐欺事件としてテレビでも放映されました)

私は、どこか一抹の不安はあったものの、その不安を無視して購入したわけですが、
結果として詐欺であったことを知り、ついに投資が回らなくなった時には、
一時、死を考えたほどでした。
詐欺の総額は1億を超える負債であったからです。

 

詐欺にあったとは親にも相談できず、
もう恥ずかしくて生きていけないと途方に暮れていた私は、
やっとの思いで救いを求めて
大上院先生、道子先生に相談しました。
そして、三六九の儀でその土地と建物、関係者全てを清めていただいてから、
所有していた不動産の土地の塩盛りとお祈りを始めました。

 

初めて行った塩盛りが、衝撃的でした。

みなさん、これは何に見えますか?

そう、カボチャです。

 

この不動産の名称が、カボチャに関係がある物件でしたので、
「こんなことってある?」と、びっくり仰天してしまいました。

 

これが私が人生で初めて行った塩盛り。
塩盛りをして一晩経って、まさかこんな変化が起きるとは、
想像だにしていなかったからです。

 

これは神様からのメッセージ。
この変化を通して、「十分に清める必要があるよ」と教えてくださったのです。

 

不動産会社、銀行、建設会社、物件を買った人たち(約1,000名)、
物件、土地、そして関係する御霊たち…

さまざまな想念が渦巻き、
関係する土地からの訴えもあったのです。

 

当時、私はまだその不動産を所有していました。
購入時には愛着を感じたこの物件も、
詐欺であると知った時から、
私にとっては一気に邪魔なものに思えました。
今すぐにでも手放したい、楽になりたい。
勝手な話ですが、私にはそんな気持ちが湧き上がっていました。

 

だからと言ってそう簡単に手放せる(売れる)ものでもなく、
事業をした経験がない私が、すぐに何かを始めるには資金もノウハウもなく、
運用しようにも、良い運用先が見つからず、八方塞がりでした。

 

そんな時、

「儀を行って神様が清めてくださり、
守って下さってはいるけれど、
土地とご縁があったということは、
その土地を清める役割があるということ」

と先生方が教えてくださいました。

 

私が?
そんなことができるの?

そう思いましたが、とりあえずやるしかない。
私はそれを聞いて、お祈りと塩盛りを始めたのでした。

 

はじめは、正直なところ、自分のためにしていました。

単純に、この事件が早く解決しますように、
この不動産を早く手放せますように、
私自身が楽になって平穏な日々がやってきますように、
ただその一心でした。

お祈り、というよりは、お願い、でした。
【救ってくれ~!助けてくれ~!】
そんな気持ちでした。

 

ある時、先生方が仰いました。

「土地も建物も、購入したからと言って、
私のものではないということ。
神様からお借りしているものである。」

ということでした。

目から鱗でした。

まるで自分が所有しているかのような気がしていましたが、違ったのです。

 

確かにそうです。
この世で魂を成長させるために命をいただいた私たち。
この肉体も、お金も、洋服も、土地も、家も、
神様が貸してくださっているだけなのです。
霊界に還る時には持ち帰れません。

感謝の気持ちをすっかり忘れてしまっていました。

 

そしてたまたま今、私にご縁をいただいた
土地にも建物には悪気はないわけです。
誰かがここで生活し、人生を送る場所。
詐欺とはいえ、大切に建てられた建物。

私にご縁をいただいた土地と建物が、
最善の形で活躍できるように祈り、清めることが必要なのだと、
ようやく気づきました。

 

そしてこれが、三六九の儀の後、私の成長のために神様が残して下さった
私へのレッスンであったのです。

 

私は感謝の気持ちで、
徹底的に清めることにしました。

毎日のお祈り、月1回の塩盛りはもちろんのこと、
その物件のある場所に直接出向き、
波動の塩水を撒き、
その土地の氏神様にお参りしました。

ご縁をいただいたこの土地と建物が、
入居者さんに気持ちよく住んでもらうこと、
この土地が聖地になって発展すること、
愛を持ってこの土地と建物を生かしてくださる方に
ご縁をいただけますように、
ということを日々お祈りしました。

 

その物件から氏神様まで向かう約20分の道のりでは、
カタカムナウタヒを奏上しながら、ゴミ拾いをして歩きました。
この地域は、割と事件が多い地域でもありましたので、
少しでも良くなりますように、という気持ちでした。

約2ヶ月に1回ずつ、定期的に通い、結果として3年間続けました。
私がご縁あったこの地域が少しでも良くなりますように、
という思いでした。

 

通い始めてある時、気づいたことがあります。

氏神様のすぐ近くに古墳があったのです。
その地域の名前には、「塚」という文字が入っているのですが、
その古墳を見たときにハッとしました。
「古墳」と「塚」が結びついたからです。

 

「塚」=土を小高く盛ったお墓、という意味。
そう、その地域にはお墓がたくさんあったのです。
ということは、そこにたくさんの方が眠っているのであり、
苦しんでいる御霊さんたちがたくさんいらっしゃるはず。
つまり、現在、多くの事件が起きていることと結びつきました。

 

頭を殴られたような衝撃でした。
先祖の因縁が、この地域の事件の多さに繋がっていたという事実に気づいたからです。
あの世とこの世は、こんな風に関係があるのだ、ということも改めて実感しました。

 

そして、3年で、この地域は一気に変わりました。

通い始めて1年以上経った頃でしょうか、
最寄りの駅から一歩外に出たら、
「なんだか明るくなったな~」と感じたのです。
歩いていて、街が、空気が明るくなっているのです。
なんと駅周辺が開発され、とても綺麗になりました。
また、住宅地が新たに開発され、活気が出て、
街全体が大きく変わってきたのです。

 

この話を先生方にしたところ、
「清まってきたからだよ」
ということを教えてくださいました。


この投資詐欺をきっかけに、その物件のみならず、
地域全体を清めてきたことの結果だったのです。

土地を清めるとこんな風に土地が発展していくのかと驚きました。
一朝一夕では難しくても、3年あれば、このような変化が起きるのですね。

 

そして、最終的には、この地を清めるきっかけとなった物件と土地は、
最善のタイミングで、最善の方の元へ旅立っていきました。

 

それまでの間には、
まさに人智を超える、奇跡的でしかないことが山ほど起こっています。
これもまた、神様のお導きでしかありません。

 

・力になって下さる人との出会い
・諸々の手続きの進捗が順調に進んだこと
・経済的に多大なる恩恵をいただいたこと   …などなど

 

今回は、土地、地域の変化にフォーカスを当てましたが、
ゆくゆくこちらの変化も書いていきます。
今すぐ聞きたい方は、毎月開催中の《心の扉を開く》お話会にご参加ください!

 

物件が旅立ってからしばらくの間、この土地のことは頭から離れていました。

ある時、旦那さんの親友の奥さん(Aさん)がこの地域出身であると知りました。
Aさんは、結婚した今から3年前まで、この地域から出る気がなかったそうです。
旅行は行くけれど、引っ越したいという気持ちは一切なかったと。
あちこち転々としている私は信じられませんでした。

 

これを先生方にお話ししたところ、
「出られなかったのだ」と教えていただきました。
お墓(塚)に縛られていたのだよ、と。
それが、神様のお導きにより、土地を清めたことにより、解放されたということでした。
確かにAさんがこの地を出たのは、清め始めた時期と重なります。
土地というのは、見えないところで、
このように人の人生に大きく影響するのだと実感しました。

 

さらに今度は、この地域に貸し畑ができていたのです。
私は、野菜作りをしたくて、畑を探していました。
すると、ちょうどこの地域に畑がオープンしたことを知りました。
駅周辺が開発され、新しい住宅地ができた上に、
ついに畑までできてしまったのかと、とても驚き、嬉しくなりました。

結果として、この畑は我が家から交通が不便だったので借りませんでしたが、
この畑をきっかけにして、より近くて通いやすい畑を見つけました。
ご縁を繋いでくれたのですね!

事件が起きることで有名だった土地は、今や、植物の命を育む場所へと、
そしてご縁を繋ぐ力になってくれる地へと変化したのです。
ケガレチがイヤシロチになるとは、こういうことですね!

神様に導かれるままに、土地を清めてきたことは、
私にとって、大きなレッスンでした。

祈ることの大切さ
清めることの大切さ
そして継続することの大切さ

を学ばせていただきました。

この一件で、私自身の意識が根こそぎ変わりました。

ご縁のある場所は、清める場所
ケガレチをイヤシロチへ

私たちは、この地球で生かしてもらい、たくさんの恵みをいただいています。

これからも、感謝の気持ちで、ご縁のある場所をお祈りし、清めて参ります。

 

<< 三六九の儀から起こった家族の変化

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