先祖からのサイン「怪我や病気」
お盆を迎えました。
お彼岸は先祖をお迎えし、先祖を敬い、感謝し、苦しむ先祖がいるならば《お救い》する大切な期間です。
私は、幼少の頃から霊が見えましたが、先祖の霊や他の霊との区別はあまりついていませんでした。そして、先祖というとおばあさん、おじいさん、というイメージが強いですが、おじいさんやおばあさんという御霊は少ないのです。私のみた霊たちは思い出して見ると、40代50代くらいに見える霊が多かったようです。おじいさん、おばあさんといっても今よりも若い歳で亡くなる方が多かったのでしょう。
ちょうどお盆の1週間くらい前から、急に霊たちが増え始めるのです。
すると、その時期から急にお腹が空き始めて、いつもよりも1食、2食多く食べていました。
それは霊たちの代わりにお菓子や食事を食べてあげているような感じです。
お腹がいっぱいになっても、またすぐに空いてしまう、という感じです。
先祖の霊だけではありません。よく無縁仏と言われますが、供養する子孫が途絶えてしまった先祖の霊たちや餓鬼と呼ばれるような生前の悪行によって霊界に戻れないまさに飢餓状態の霊たちがいっぱい現れます。
こうして霊達の動きからみると、霊が人に訴えを起こす時期、人との接触を増やす時期とも言えます。施無縁仏や餓鬼たちの強い影響もあって、お盆の時期は、お墓参りの行き帰りに事故に遭ったり、急に体調が悪くなったりする出来事がよく起こるのです。
海や川の事故もとても多いです。
お盆という大切な時で先祖達も自分たちの訴えを知ってほしいと願っています。高度に進化した先祖は、すぐに転生(生まれ変わる)しますが、多くの先祖は100年〜200年くらい留まっているようです。
そこで先祖の因縁と病気や事故、怪我についてお話ししていきましょう。
私の実体験である、今までにかかった病と怪我・事故という実体験から紐解いていきましょう。
父方の家の因縁は、骨や怪我として現れます。
また父方の家系に多い病気として現れます。
まずは骨折です。
これは土地の因縁と地縛霊にも引きづられることもありますが、骨折するにはぶつかる、転びぶ、衝撃を受けるといった事象がおきます。バランスが取らなくなり、骨に衝撃を受けるのです。先祖の霊が引っ張っているのです。
『なぜご先祖さまが可愛い子孫を引っ張るの?』
それは、まだまだ成仏できないご先祖さまが霊として存在しているからです。
成仏できない、とはどういう状態なのでしょうか?
この世に未練がある、悔いている、恨みや苦しみを抱えて苦しんでいる、死んだ原因の病で苦しみ続けている、自殺してしまった、事故死や突然死など死んでいることに気づいていないなど、です。
すると、特にお盆やお彼岸では、お墓に行って先祖の霊を迎えます。先祖への供養が始まると「待ってました」とばかりに子孫へ今の現状を訴えてくるのです。
しかし、多くの場合、先祖の訴えを聞ける人はほとんどいません。お坊さんにきてもらってお経をあげていただいる場合でも先祖の訴えが聞けるお坊さんはほとんどいません。子孫の皆様も「これで先祖も喜んでいるだろう」と考えがちですが、先祖からすると『なぜわからない!』と強硬手段に出ざるおえないのです。
例えば、こんなことを経験していませんか?
台の上に乗っていたら落ちてしまった、
階段から足を滑らせた、
廊下、部屋、庭でこけた、
お風呂場で滑った、
歩いていたら人がぶつかってきた、
よろめいて転んだ、
自転車で転んだ、
車をぶつけてしまった、また車をぶつけられた、
轢かれそうになった、など、
実際に大事故になった方も少なくありません。
身体的には、骨折や捻挫、打身、関節の痛みなど、様々な症状で訴えてきます。
そんな経験のある方は、ぜひ「こんなことがあった!」と体験をお待ちしています。
私は、小さな頃は怪我ばかりしていました。
特に夏のお盆の時期は、「あっ!」というまに霊に引っかけられて自転車で転ぶことが多く、傷跡もたくさん残っています。
私の実家は東京ですが、父の祖父祖母の家系は会津地方で、先祖の菩提寺は焼かれて先祖代々のご家帳は何も残っていないそうです。戊辰戦争で敗戦し、武家は解体され、商人たちも農民たちも皆苦しめられました。祖父の生家は家が没落し、後継だった祖父の兄も東京にでてきました。
銀行員だった祖父が兄の世話をしたり、東京にいる姉夫婦が頼りだったそうです。
こうして本家の墓を守人はいなくなってしまいました。
本家からはずっと無念を抱えた先祖が訴えていました。本家も人手にわたり、寺も焼けて何ひとつなくなってしまいましたが、先祖にとっては大切なツールであり、そこが居場所です。
不思議な現象に悩まされてきた私にとって、先祖の因縁を解き清めることは自分の使命と感じました。やがて成長し、霊的成長と真理を学び続けることで、神言をおろせるようになり、その苦しみを聞いて因縁を清めることができました。
今でも、三六九の儀に立ち会うことで、捻挫や骨折を経験しました。
まさに強い霊による引力と重力で転んでしまうのです。
おかげ様で不便はあれども、原因となった先祖の苦しみや執着を清めるお手伝いができたことの成就できたことが大きく、苦労は報われます。
あなたも骨折や怪我、捻挫など、このお盆の時期に何かを体験していませんか?
次は母方についてです。
母方からの因縁の影響は、腸関連、消化器系、婦人科系、リュウマチなどに現れます。
また母方で続く病気は因縁として引き継がれます。
私は両家の影響を十分すぎるほど受けてきました。
先祖の因縁を解いていなかったら、すでにこの命は絶たれていただろうと実感しています。
子どもの頃は、野菜が大好きで採れたてのお野菜をおやつにするくらい食べていたせいもありますが、よくお腹を壊していました。
そして、まさに身に起きた病が腸、子宮と次々と現れます。
腸の病では、過敏性大腸炎から始まり、好酸球腸炎となって入院治療が必要となりました。
そして成人後に次々と現れたのが子宮の病です。
子宮内膜症、月経困難症、子宮癌の疑い、切迫流産。。。。
こどもを諦めるほど子宮は病み、そして痛みで気絶するほどの激痛を抱え続けていました。救急車で運ばれて病気が発見されたほどです。
子宮の病は、母も、母の姉妹も全員が子宮筋腫や内膜症などの病を抱えています。そしてその子の代である私達の世代である従姉妹たちもみな子宮関係の病で手術をしています。
そして、私の身体に戻りますが、30代の前半の時には、抗核抗体の数値が上がり、37度以上の熱が出続け「膠原病またはリュウマチ」と診断を受けました。慌てずに様子を見守っているとまだ熱以外の部位の炎症が始まっていなかったおかげで、治療せずに自然療法と祈りで治すことができたのです。
また肝臓の酵素の数値が低く、コレステロールの値も低く、栄養失調や代謝異常もあるかもと言われたこともありますが、こちらも治療することなく正常に戻っています。
こうして書き出してみると、改めて消化器系、婦人科系の病で、かなり苦しめられてきたと気付かされて驚きました。
私の場合には病気に感謝しかありません。いつでも出来事からたくさんのサイン、メッセージをいただいているからです。何よりも先祖の苦しみが私に反映されて、現象化しているととてもわかりやすいのです。
苦しみだけではなく気づけば「恩恵」も受けることができます。
病に関しては「一病息災」と言う言葉もありますが、こうして様々な病気になったおかげで、病気の人の辛さや痛み、心の不安などをを共感することができるようになりました。仕事でも多くの病の方のカウンセリングをしていましたので、実践を伴う学びとなりました。
そこでは自信を持って「大丈夫ですよ」と、声をかけることができる経験だったからです。こうして多くの方の病が改善するお手伝いをさせていただけました。
こうして今生きていられるのも、自分自身の身に起きていることを「なぜだろう?」と探求し続けて、因縁ということを知り、因縁を解き清めることができたからだと実感しています。
そして、病の原因となった先祖の苦しみを清めることができたという役目にも感謝しています。
さて、あなたには今、何が起きていますか?
ぜひお聞かせくださいね。
あなた自身に起きていることを聞いてみたい、という方はぜひお話会にご参加ください。