カルマノート講座

個人・家系のカルマを成就する生き方「カルマノート®︎」
この講座は、自分の過去や過去世、父方の先祖代々や母方の先祖代々から流れるカルマ(業)を、
どのように特定し、それらを成就するのかを学びます。
カルマとは、原因結果の法則であり、「蒔いた種は自分で刈り取る」という意味です。
あなたの人生において、うまくいくこと、うまくいかないことのすべてが、過去に蒔いた種を刈り取っているのです。
そう考えると、自分に起こることはすべて、自分や自分と縁あるグループが蒔いた種だということです。
この講座の特徴は、自分で蒔いた種を特定することができるようになります。
その種によって与えられた環境を、どのように生かしていくのか、
あなたの考え方や行動をどのように変容すれば、明るい未来を創ることが出来るのかを学んで実践します。
一つのカルマを特定できるようになると、その他のカルマも自分で見つけることができるようになります。
自分で見つけた過去の内容と、今現在の関係性をつなぎ合わせます。
それをカルマノートにテーマとして書き出し記録します。
一つだけではなく、様々な事柄が絡み合っていることが分かるでしょう。
それらの内容が、自らが向き合う人生のテーマとして浮かび上がってきます。
あなたのテーマを紐解きながら、成就する術を学びます。
学びと共に術を実践することによって、見えない重荷を下ろすことができるようになるでしょう。
カルマは自分で取り組まない限り、先祖の苦難として、子孫の苦難として、生きている家族と子孫たちに影響します。
家系のテーマ、またご自身のパーソナルテーマとしてのカルマに対し、どのように対応したら良いのかを学び実践する講座です。
カルマ(業)というのは「因果応報」ともいい、カルマの法則に従って起こります。
カルマの法則とは「原因と結果」、すなわち「作用と反作用」の法則です。
私たちは誕生のときに、「自分自身の過去生のカルマ」と「家のカルマ(グループのカルマともいう」を同時に背負って生まれます。
そして、生きているということは、「カルマを解いて成就する機会を与えられている」ということなのです。
家のカルマを清める

家の歴史、そして歴史から読み解くカルマに取り組むことは、あなたという存在の生命のつながりそのものであり、
さらには、先祖の数々の苦難を乗り越えて家を守り抜いたという、家族への愛を確める旅でもあります。
私たちの一つ一つの行動が原因となり、これが結果を生じ、遅かれ早かれ私たちの上に跳ね返ってきます。
これは家という単位にあてはめると、「先祖がしたことが子孫に跳ね返ってくる」ということです。
そして、私たちはそれを(自分たちにとって)良いカルマ、あるいは悪いカルマとして経験します。
特に家系から影響あるカルマは、先祖の代ごとに現れます。
「うちは不幸が続く」「この家は不運続きだ」など、耳にしたことがあるかもしれません。
こうしてカルマが現れても、カルマの原因を知らずに、また知ろうとせずに人生を終えることは、
「カルマを解く機会を放棄する」ことになります。
そして子ども達に引き継がれ、「重荷」となって現れます。
負債を作るようなことを起こした先祖は、死んだ後に霊界に戻れずにこの世に残り、影響を与え続けます。
御神言によってカルマの内容を知るだけでは、カルマは解けません。
カルマは本来、自ら解き清めるものですが、
「肉体を離れた霊存在」となった先祖のカルマを解き清めることができるのは、子孫のあなたなのです。
家の歴史に取り組むことは、今起きている問題に取り組むことでもあります。
困難や嫌なことは避けたいのが人の反応ですが、自分自身や家族のセラピーにもなるという、素晴らしい効果があります。
医療の世界では、精神疾患の治療法の一つとして「ジェノグラム(家系図)」や「家族療法」が取り入れられています。
心理カウンセリングの分野では、「家族システム論」によるカウンセリングが注目されつつあります。
家系の歴史に深い意味が隠されているのです。
先祖のカルマを解き清めるために、先祖を辿ることこそ最も尊い先祖供養となります。
さらにこの講座では、先祖だけではなく、「輪廻転生」と「グループ転生」にも焦点を当てていきます。
つまり、魂は肉体人間を通して、魂自身を表現できるようになるため、
カルマを作らない生き方を成就するまで、カルマの法を超えるまで、何度も何度も数え切れないほど生まれ変わるということです。

あなたの目の前にいる人が前世でどのような関係だったか、考えたことがあるでしょうか?
今の親子が、前世から再び親子となると、今の親子関係で幸せでしょうか?
あなたの目の前に、ストレスをぶつけてくる相手やパワハラをしてくる相手がいて、あなたが苦しい思いをしているとしても、
その相手は、実は前世であなたが行った行為に対して仕返しをするために、強くなって現れたということもあるかもしれません。
特に日本では「家」を大切にします。
結婚は、〇〇家と〇〇家との結婚であり、本人同士の意志と同様に親の許しを得て、結納という儀式まであります。
また、家が釣り合う釣り合わないといった「格」も重視されてきました。
今ではそれが学歴であったり、職業上の役職や会社の規模、資格であったりします。
それは、カルマを作る種子(原因)となります。
カルマを調べ、カルマを清めていくとどうなるのか?
カルマを解くことは、家と家、人と人といった絡まった糸を解く作業となり、きれいなご縁という糸になります。
その結果、今まで成就できなかったことや、解決でいない問題が治ってくると同時に、隠れていたものも姿を現します。
命に関わる問題から、お金に関わる問題、人間関係に関する問題、結婚、離婚、子育て、仕事など、
本来の自分自身が誕生した目的を果たせるように、人生がプラスへと変換されていきます。
家系の歴史に向き合い、その苦労、また罪苦を知るということは、本来のあなたの人生の目的の一つであり、
そして、カルマを解き清めることは大いなる奉仕となります。
そして、ご先祖様への敬愛、感謝の心が湧き上がるでしょう。
そして、ご先祖様の歴史、行為の良いことも、悪いこともありのまま受け入れることができます。
家系家族史は、先祖から与えられた善きDNAを覚醒させて、素晴らしい人生を見出す道しるべになっているのかもしれません。
また、かつて先祖が縁を持った趣味や学び、場所も、インスピレーションや力を与えてくれるようです。
これこそパワースポットかもしれません。
家系のカルマを清める:家族史「家系図」

家系を調べる動機に「先祖供養」という意識があります。
日本人には古来より、「祖霊信仰」という信仰観があるためです。
正しく生きたご先祖様は一族・子孫を守護し、子孫をはじめ、暮らしている村や町の安寧を導いてくれると考えてきた信仰です。
特に「家」の創始と興隆に関係した先祖は、特別に祭祀します。
これが「先祖祭り」です。
一方で、非業な最期を遂げた先祖、悪しき行為をした先祖は、子孫に災いをもたらすとされ、
長期的な鎮魂が必要と考えられてきました。
そこで日本人は、氏神を祀り、墓石を建て参拝し、さらには家にも神棚と同時に先祖が宿る仏壇を置きます。
こうして仏壇に手を合わせ、ご先祖様と共に生活してきました。
しかし昨今では、先祖のことなど興味もなく現生主義が生き方として広がっています。
新しい時代には、家という概念から個人へと進化発展します。
しかし、報われない先祖、また先祖が悪しき行為によって苦しめた相手が鎮まっていないとなると、
「先祖など関係ない」どころか、延々とカルマ(因縁)が続くことになります。
まずは、「先祖がいて今の自分が存在する」ということを意識してみることが始まりです。
その上で、家系図を作るという行為は、ご先祖様をより深く知ることにより、
名前を受け継ぎ、血を受け継ぐという歴史を知ることになります。
そして、私たちの身近な存在と感じる始まりとなります。
ここでは、家系図と共に一代一代先祖を清めていきます。
功績を残した先祖、苦しんだ先祖、苦難の障害だった先祖、誰一人欠けても今私たちは存在しません。
そして清めるだけではなく、もう一つ大切な「感謝」という働きがあります。
例えば、家族や知人友人に、笑顔で「○○さん、いつもありがとう」と心から感謝されたら嬉しい気持ちがあふれます。
逆に、いつも無視されたら気分が悪くなります。
それは先祖も同じです。
今は核家族となり、祖父祖母くらいしか先祖を知らない人も多いのではないでしょうか?
それ以前の先祖は名前も知られず、存在も消されたままです。
家系を遡り調べること、祈ることは、先祖に感謝することにつながります。
「御先祖様がいたから私がいる」
「御先祖様ありがとう」
「あなた方の子孫に生まれて良かった」と言われたら、先祖も嬉しいのです。
『いのちのまつり』という絵本があります。
お墓参りで、孫のコウちゃんとおばあちゃんがご先祖様の話をします。
- おばあちゃん:「ぼうやにいのちをくれた人は誰ね~?」
- コウちゃん:「それは……お父さんとお母さん?」
- おばあちゃん:「そうだねえ。いのちをくれた人をご先祖さまと言うんだよ」
- コウちゃん:「ねえ、おばあさん、ぼくのご先祖さまって何人いるの?」
こうしてコウちゃんは、ご先祖様の存在を通して「いのち」の大切さを感じていきます。
ご先祖様の存在を知るということは「命の教育」でもあります。
自分のカルマを清める

最近、自分史やエンディングノートが話題となっています。
自分の人生を振り返ることは、ご自身の内なる部分、心や感情や記憶を整理する大切な時間です。
例えば、楽しい思い出、達成感がある体験、成功体験は語ることができても、
悲しく辛い出来事や、屈辱感・敗北感がある体験は、人に話してこなかったかもしれません。
良いことも、悪いことも、書き出してみる。
自分の歴史を書き残す作業で、知らず知らずのうちに、出来事や人に対して、そしてご自身に対して、
善悪、良し悪し、優劣、肯定否定など、ジャッジしていることに気づきます。
この書くという作業が進むにつれ、自分を客観的・俯瞰的に見つめる時間となります。
楽しい経験、辛い体験のすべてが、私の成長に必要なものであるとして、
大切なご自身に向き合うという、寄り添う行為になります。
家系図を作る、家族史を作る、つまり「先祖の歴史を書き残す」という作業にも同じことがいえます。
過去は変えることはできませんが、過去に対する見方を変えることはできます。
過去を肯定的に受け入れることで、感謝の念、感謝の思いの種を蒔くことができるのです。
終活は、家のカルマ、ご自身のカルマを清めること

人生を終えるにあたって、葬儀やお墓、相続や遺品を整理するなど、残る家族のために何を残したいですか?
争い、欲、愛情不足、嫉妬よりも、
分かち合い、助け合い、愛はここにあるものという真理を、生きている間に実践して生きる見本となる。
このように、与えられた命という人生は、ご自身の霊的成長のために与えられた時間であるのと同時に、
その意識は家族として子孫へとつながっていきます。
そのように捉えられるようになると「終活」は「自ら見本となること」。
そして、「伝えていくこと」になります。
子孫へ伝え残す、そして清らかな流れとなった「家系の流れの一つである自分を遺す」作業に取り組みます。
講座の内容
- 人類の歴史(図1)
- 人類の歴史と霊的成長(図2)
- アクエリアスの時代(図3)
- インドヴェーダの教え(図5)
- 人の一生 成長のプロセス(図6)
- 歴史的背景を知る(年表活用)
- カルマの種類を知る(テキスト)
- ルーツ・先祖の歴史を辿る
- タイムラインを歩いてみる
- 自身を禊ぐ・清める
- カルマを調べる
ペンジュラム・ダウジングを習得する - 父方のルーツを清める
- 母方のルーツを清める