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親子のカルマ〜母の悲しみを引き受けると決めて生まれて来た息子・・・ | 大上院勝の「三六九の儀」& Misogi Academy

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親子のカルマ〜母の悲しみを引き受けると決めて生まれて来た息子〜第二章

こんにちは、美由紀です。

今回は前回に続きまして私と息子の親子のカルマ体験談をお話します。

前回のブログはコチラ
「親子のカルマ~母の悲しみを引き受けると決めて生まれてきた息子~第一章」

大きなカルマの渦中に居た当時の私は幸せを外に外に探し求めていました。

そんな私に息子を通して神様が与えて下さる様々な出来事が起きていくことになります。

 

息子の小児喘息は治らず通っていた幼稚園も休みがちでした。休めるとわかると熱が下がったり

喘息の症状が治まってきたり元気になる息子を見ると「この子は家に居る方が安心するのだな」と感じましたが、まだその当時は本当の理由は知りませんでした。自分のペースで過ごしたり好きな遊びを朝から晩まで集中して納得するまでやり遂げるその姿によく驚いたものです。

逆に興味の無いことには目もくれずとても分かりやすい子でもありました。

そして私が側にいると安心して遊んでいました。

甘えん坊でいつも甘えてくる息子がとても愛おしかったです。

 

息子は幼稚園、小学校と集団行動に馴染めず登園、登校を時々嫌がりました。

今思えば霊的なエネルギーや人のエネルギーに敏感に反応する息子の防衛本能だったのですが

その時私は息子のことがわかってあげられず、何故馴染めないのかばかり疑問視し、心配ばかりしていました。そして息子にとって良いと判断してしていたことが逆に息子を苦しめることになってしまいました。

 

少しでも苦手な学習を伸ばして欲しくて塾に入れました。沢山の塾の宿題と学校の学習や宿題に

息子は疲弊し、しまいにはチックを発症してしまいました。

無理をさせてしまったことを初めてそこで気づき塾を辞めさせました。

夫と相談し学習のサポートは親がやることにしました。

子供の学習を塾に頼るのではなく親が子に向き合う大切な時間として息子が教えてくれたのです。

 

学習は苦手な息子でしたが絵を描いたり、作ったり、何も無いところから何かを創造する能力が飛び抜けていていつも私を驚かし感動させてくれていました。息子が表現の世界にいる時は何かに突き動かされているかの様な神々しい姿や眼差しがありました。今でもそれは変わらないのですが、息子の素晴らしい才能を伸ばしてあげたいと思ったのも息子の姿を見た時感じた正直な気持ちでした。

 

私自身も得意なこと、得意では無いことがあります。

 

子供も同じですね。押し付けられたら余計に嫌になってしまいます。

息子が身をもって教えてくれました。

大人の当たり前や価値基準で子供を見たり関わることは子供自身が本来持って生まれて来た才能を潰してしまう事にもなりかねません。とても恐ろしいことですよね。

 

友達や、先生との間で起きる些細な摩擦も息子にとっては大きなストレスになっていたのでしょう。相手の考えていることや思っていることがわかってしまう。敏感な息子はエネルギーで全部感じとってしまうのですからとても苦しかったことでしょう。

言葉、態度一つとっても時に刃のように感じて自分で自分を傷つけていきました。

 

いじめにあって悲しんでいる息子を見ると息子と一緒になって悲しんでしまう私がいました。

いじめた相手や、適切な対応をしてくれない学校や先生に対して苛立ちや怒りが生まれました。

私の小さい頃のいじめの記憶と感情を鏡のように見せられてとても苦しくなったのです。

息子に自己投影をしていた私です。

どんな時も目の前にいる他者は自分の内側を見せてくれる貴重な相手ですね。

 

あの時、一緒に悲しむのではなく、あなたはありのままでいいのだよと抱きしめてあげれていたらと思います。私自身がありのままの自分で生きていなかったのですから息子に伝えることは難しかったです。経験したことしか人には伝えられないものですね。今は経験を通してそう感じることが出来ます。

 

私や子供達は大きな土地やご先祖様のカルマの中で霊的な影響を受けて生活していたのですが

近所の子供達や子供達の家族から嫌がらせやいじめを受けることがありました。

鯉のぼりを庭に立てたことを妬まれたり、仲間外れにされたりしました。

訳もわからず私達親子が困っていた時、大上院先生と道子先生に息子のことを相談し息子の前生を見て頂きました。

 

前々生では武士の子として生まれたが戦には向かず出家し寺で奉公し戦いや災いから救われるように祈り仏を学んだそうです。

前生では庄屋の息子として生まれ何不自由することなくま育ち慈悲深い反面傲慢でわがままな面を持ちこの両極がカルマとして持ち越している、そのカルマを解き清めるためでもあり霊的進化のために、全ての人が魂という存在で素晴らしいことを受け入れるまで、学びとして今後も人間関係を通して様々なことが起こるが乗り越えられる、と力強い神様のお言葉を頂きました。

 

今生で起きているとは原因結果の法則でもあり、息子自身が抱えたカルマを解くために必要なことだったのです。

 

そしてご先祖さまの血を受け継ぐものとしてご先祖様が蒔いた悪いカルマの種を刈り取る

お役目もある息子の人生だと知りました。

 

土地やご先祖様のカルマを離れた場所から祈ることも出来るとお聞きし住んでいた土地を離れる

ことを決めました。

息子は新しい場所で中学入学を望み、希望に胸膨らませ私達は転居しました。

 

息子が入学した学校は地域でも学力のレベルが高く直ぐに学習についていけなくなりました。

公立校でしたが学力水準を意識し学習塾のレベルに合わせているところも見受けられ

息子には苦しいスタートとなりました。

学校の土地や友人、先生に関係する御霊たちの影響や、電磁波等、様々な影響も受け

息子は次第にストレスを抱えて苦しむ様になりました。

 

「どこに行っても俺はダメなんだ。。。」と自分を責めるようになりました。

思春期も重なり頭の中がいつもぐちゃぐちゃで自分でもどうして良いのかわからないと言って取り乱して泣くこともありました。

土地や友人の先祖の関係する地縛霊の憑依もひっきりなしにされて帰宅することも多く、私自身も影響を受け心身ともに苦しみ辛くなりました。

 

当然息子は学習にも集中出来ませんでした。高校進学をしたくとも息子が希望する学校が見つかりませんでした。

私自身は半ば諦もあり息子が高校に進学しなくてもいいと思っていたのですが息子自身が自分らしく通える学校を見つけ高校だけは卒業したいと言ってくれました。

 

学校推薦で試験を受け合格。学校で誰よりも早く入学が決まったのです。

自分で決めて動いたことで結果が出たことは息子の自信にもなりました。

高校では全日制に通学していましたが息子の中に違和感が生まれ、単位制に変更をしました。

大上院先生と道子先生にご相談し、学校や息子の三六九の儀もして頂き今では自分に合った学習の取り組み方をしています。

自身で、学びたい教科を選び学習を進めていくことは息子のストレスにはなりませんでした。何故なら自分主体で学ぶことが出来たからです。

 

新型コロナの感染防止で授業がリモートになり満員電車に乗らなくてもよくなりました。

幼いころから家にいるのが好きな子でしたので、より快適に自分の部屋で快適に学習出来る環境を作ったり掃除もよくするようになりました。

今では学習や趣味の時間を息子のペースでスケジューリングして過ごしています。

 

あんなに受けやすかった霊的な影響も人のエネルギーも受けにくくなりました。

 

子供達のことを心配ばかりしてき私でしたが先生方の魂の光スクールで学ばせてもらい私は大きく変りました。

ありのままの私を愛し信じる様になり家族への関わり方が変わったのです。

私が変わったことで家族や子供たちも変わりました。

 

毎回この体験ブログは家族や息子にも読んでもらっています。

本来でしたら隠したいことなのか知れませんし知られては困ることかも知れません。

でも、私はそう思っていません。

正直に、誠実に、無執着に生きることが私の喜びだからです。

 

家族にこの体験ブログを読んでもらい、一度も批判や否定をされたことはありません。

逆に絆が深まり、息子や家族と今までより愛ある関係性が築けています。

 

現在息子は高校三年生になりました。

私と共にご縁のある場所を清め続けてくれています。

祈りで聖なる愛ある奉仕をしてくれています。

 

これからも息子は霊的成長の為に困難な経験を沢山していくでしょう。

 

私は息子を信じて全身全霊で応援していく決意をしています。

 

困難な経験は魂の宝となり自身を輝かせその輝きは周りを照らすと信じ

これからも私達家族は生きていきます。

 

終。

 

今まで私の体験したカルマ体験を読んでくださり本当にありがとうございました。

必要な方々に私の経験が少しでも響いて下さっていたらとても嬉しいです。

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