大上院勝のブログ
【珠生の体験談】去年の出来事から今年の抱負について考える
ごきげんよう、角尾珠生でございます。
いよいよ2021年が始まったわけですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は去年、父の納骨の際に「私、もう一人くらい子供を産むつもりだから、その子になって生まれてきても良いよ。」と父の骨壺を抱きしめて伝えてから、排卵痛が激しくなりました。
思わず、「ちょっと待ってー!申し訳ないけど今すぐは無理かなー!まだ娘も1歳半だしねー!」と慌てて伝えました。
物凄くせっかちな父の性格を思い出して苦笑いしてしまいました。
同時に私の話に素直に耳を傾けてくれるようになったのだなとも感じました。

他には年末ジャンボ宝くじを10年ぶりくらいに購入しました。
バラを3000円分買って、
「神様、私は2020年は近年稀にみる働きをしたと思っております。ここで運試しというわけではないですが、私の働きに対して何か目に見える形で現わしていただけると幸いでございます。頂戴しましたら私利私欲だけのためではなく、家族のため世のため人のためになるような使い方をすると固くお約束申し上げます。ただ、私より必要とされる方がいましたらその方にお渡しください。」
と日夜祈っておりました。
そして当選番号の発表があり、見事に300円当選いたしました。
まだまだ自我の欲求から離れられない修業の身でありますから、「結構、一生懸命やったんですけども私の働きは300円ですか・・・。」と一瞬しょんぼりしましたが、
道子先生が『後々、別の形でもっと大きく返ってくる場合は当たらないかもね。』とおっしゃっていたことを思い出し、気を取り直しました。

お金もひとつのエネルギーですから、いつもお金という物で返ってくるとは限りません。
誰かとの縁やもっと別の尊いもので返ってくることもあります。
〈焦らずに待ち、精進しなさい。でも遠足に行くような楽しい気持ちでいなさい。不安や恐れは不要です。〉というメッセージをいただいたと思っております。
昨年、先生方から
『お金を払う(はらう)というのはある意味で禊でもあります。祓う(はらう)ということでもあるからです。支払えることに感謝して大切にしましょう。自我の欲求に囚われて無理に求めて貯め込めばエネルギーは澱み、強制的に吐き出させられることもあります。』
と教えていただきました。
思い返せばここ2年くらいは常に何かが起こっていて、今まで貯めた貯金をほとんど吐き出させられる生活でした。

来る日も来る日もお金のことを考え、心配して過ごしていました。
生活できなくなったらどうしよう、こんなことがいつまで続くのだろうと不安に駆られていたのです。
私がそのように不安定でイライラしていましたから、夫も娘も同じように不安定でイライラしていました。
己がどんなことを考えて行動しているか、どんなものの発信源になっているか。
それによって周囲の反応が変わってくること。
誰かに自分の機嫌を取ってほしいと答えを外側に求めても、結局自分の機嫌は自分で取るしかないし答えはいつも内側にしかないこと。
そんなことを実践でもって体験し、深く深く嚙みしめた日々でした。
まさに禊の日々だったわけです。
それでもたくさんの人に助けていただいて最悪の事態は起こらなかったし、何とかなりました。
今も普通に生活できているので、その都度きちんとやるべきことをやった結果なのだなと改めて実感しています。
そして、助けていただいた方々に報いれるように誠実に生きて、困っている人がいたら助けてあげられるような人間になろうと決意しました。

このように色々な事を片付けて、ひとつずつ清めて成就させていくと様々なことが分かるようになってまいります。
今まで「見えない・聞こえない・分からない」と思っていたことが理解できるようになり、神様への問いかけも、その返事をきちんと受け止められるようになるのです。
人は理解できないものを恐れます。
だからこそ、その恐れを払拭するために科学が発展し便利な世の中になりました。
しかし、全てが科学で解決するかというとそうではありません。
未だコロナウィルスの影響は日本中、世界中に広がり続けています。
自然との対話を放棄し食いつぶし続け、支配できると驕り高ぶった結果なのです。
『皆さんはコロナウィルスが早く終息して元の生活に戻りたいと思うでしょう。でも残念ながら元には戻りません。全ては動き続けています。
ですから古い時代の考え方や価値観ではなく、新しいアクエリアスの世に順応した新しい考え方や価値観で生きていくことをお勧めします。
そちらの流れに身を任せずに、物質主義・競争社会の仕組みで生き続けるというのは今後はより難しく大変でしょうね。』
と勝先生がZoomお話会でおっしゃっていました。
令和三年の御神言にも冒頭に
【今年は二つにわかれる世となる。この世を乗り越えるためにカミとして生きるよう学びはじめよ。】
とありますが、人は新しいことを始めるより、慣れ親しんだ環境で慣れ親しんだ思考で生きていく方が楽に思うことが多いです。
しかし、生まれてくる時に神様から「進化か衰退か?」と問われた時に私たちは「進化!」と元気よく答えてこの世に生まれてきたわけですから、もうその約束を違えることは不可能なのです。
抵抗してもただただ辛いだけなら、新しい流れに飛び込んでいくしかありません。
流れに身を任せてみたら意外と良き心地かもしれない、しかしそれは流れに身を投じないと分かりません。

「どうだろうか?危なくないだろうか?大変だったらどうしよう?」と悩んでいるうちにどんどん世の中の流れも加速していきます。
激流になってから飛び込むのはなかなか大変でしょう。
そうなる前に身を投じて、流れに乗っていくことがとても大切であると私は考えます。
また、令和三年の御神言には、
【益を貪らず分かち合い、心を豊かとし心を平和とし恐れからくる分断を消去せよ。】
というお言葉があります。
利益を貪り、平和から離れ、恐れに飲み込まれる、これらは全て前時代の生き方です。
進化しないものが衰退し絶滅していくのは、地球の歴史が証明しています。
予防や消毒などはもちろん大切ですが、猛威を振るっているコロナウィルスに対しても拒絶・排除するのではなく、「新しい生き方や自然との共存の大切さについて教えてくれてありがとう。」という気持ちで接していくとまた違った反応があるかもしれません。
私たち人間もまた自然界の一部なのですから。

やるべきことを後回しにすると何が起こるか。
私がやらなくても誰かがやってくれるだろうと油断していると何が起こるか。
見たくないものを見て見ぬ振りをすると何が起こるか。
秘密や嘘を抱えた者が最後にはどうなるか。
カルマを作り続けて解消せずに貯め込み続けた結果、どうなるのか。
昨年はそんな様々な事を見せつけられ、〈それでもお前は逃げたいか?前時代の価値観に埋もれたいか?お前は何を成し遂げたくて生まれたのだ?本当の望みは何だ?〉と神様から問われた濃厚な1年でした。
「神様ー!!私だけハードル高すぎやしませんかー!!期待値が私だけ桁違いなんですけどもー!!」と半泣きになりながら叫んでみたりもしましたが、
〈それを背負うだけの力があるとわたしが判断しなければ、その責任を与えられることはないとを知れ。〉
とありがたいお言葉も頂戴しましたので、前を向いて確実に歩みを進めていくしかないという、一種の達観したような厳かな気持ちになりました。
行先は今はまだ見えず、しかし後ろは暗闇ならばもう腹をくくって前進あるのみなのです。

いつだってチャンスも希望も前を見つめて挑戦し続ける者にだけやってくると、残念ながら知っているので。
そういう意味では〈戦う者〉として生きた数えきれない、私の過去の人生も無駄ではなかったのだと思えるようになりました。
幸いにも今回は、誰とも戦わなくても何も奪われないし失わないという人生を選択することが出来たので、人を殺め苦しめて陥れ奪うためだけに使ってきた能力を人を助けて癒し与えることに使いたいと思います。
先生方がおっしゃる『無償の愛』を、今年はより一層心掛けて過ごしてまいります。
新しい時代【アクエリアスの時代】とは何か。
これから何が変わっていくのか。
何が必要とされるのか。
何を学び、どう順応していくのか。
詳しく知りたい方はこちらをお読みください。
*新しい時代の新しい教え*
もうすでに読んだ方かもまだの方も
何度も熟読して魂に響かせましょう。
*令和三年の御神言*
- 2021年01月14日
- カテゴリー : ブログ