大上院勝のブログ
【HIKARUの体験談】年の瀬に、家系図を見ながら感じたこと
こんにちは、瑆です。
2021年初めての体験談です。
本年もよろしくお願いいたします。
今回は、年末に家系図を見ながら感じたことを、徒然なるままに書いてみます。
私の家の家系図は、父が作成し、私もコピーをもらっていました。
この家系図があったおかげで、当時ご先祖様に意識が向いていなかった私でも、すんなりと三六九の儀を受けることができたのです。


その家系図が、昨年夏頃から忽然と消えていました。
いつもしまっている場所になかったのです。
おかしいなと思ったものの、外に持ち出すものではなく「必ず家の中にある」という確信があったので、そのままにしていたところ、11月の後半に見つかりました。
別の場所に入っていたので、私が間違えてしまったのかもしれませんが、場所よりも、見つかったタイミングが、必然というか、興味深かったのです。
私は、父方母方の両家系を三六九の儀で清めていただきましたが、このところ、さらに上流の祖母の家系(O家、S家)も清めた方がいいなと感じ始めていました。そこで、毎日のお祈りの時に、祖母の家系の名前を入れて、お塩盛りも始めたところだったのです。
そのタイミングで、家系図が見つかったのです。
まるで、祖母の家系のO家、S家の皆さんが訴えてきたかのようです。
さらに、改めて家系図を見ていたら、多くのご先祖様の命日が11月後半~1月前半に固まっていたこと。びっくりです!
命日にお祈りして欲しかったのかもしれませんね。
こうして、私自身のご先祖さまへの意識が広がって、広くお祈りできるタイミングで見つかった家系図。不思議なものです。
12月に入ってから、私は毎日、月ごとの塩盛りとは別に、半紙に祈願文を書いて燃やしています。火の力をお借りしてカルマを成就するのです。
(※興味がある方は方法をご相談ください。勝手に行うと危険を伴います)
毎朝祈願文を何枚も書くのは大変なので、儀を行った父方母方の二家系と、まだ儀を行っていない祖母の二家系(O家、S家)の合計四家系を1枚の半紙にまとめて書いたのです。
すると、半紙を燃やした時に異変が。
燃やしている途中に、半紙が2つに割れたのです。2日連続でおきました。

続けて起きるのは流石に何か意味があると思い、ペンジュラムで確認したところ、「儀を行った家系」と、「行っていない家系」は別の半紙に書くように、ということでした。
なるほどと思い、翌日から分けて書くようにしたら、割れなくなりました。
半紙を何枚も書くのは大変だから、という私の勝手な思いは、ご先祖様には通じませんね。
愛をもって、丁寧に行うことが大切でした。
それにしても、やはり儀を行っていない祖母の家系はカルマが重いのでしょう、半紙が燃え残ることが多いです。3日に1回くらい燃え残ります。

逆に、儀を行い塩盛りを続けている家系は、燃やしたら半紙がふわっと持ち上がり、換気扇に吸い込まれて外に飛んでいってしまったこともあります。
驚いてその意味を確認したら、重荷が軽くなってきた、とのことでしたので安心しました。
半紙の燃え方は霊界の状態を現していると、道子先生が教えてくださいました。
そしてまた、毎朝、半紙に祈願文を書きながら、私はご先祖様に親しみを感じるようになりました。
元旦には、家系図に名前が載っている全員の名前を書いたのです。90名くらいいらっしゃいました。そんなことをしているうちに、これまで気づかなかったことが見えるようになったり、生き様に思いを馳せることも出てきました。
生後3日で亡くなったご先祖様がいたり、
実は再婚されていた(しかも後妻は前妻と姉妹だった)、
養子縁組を結んでいた、
K叔母さんは末っ子だったんだ!わかる気がするな、
…など。
今までただの文字列にしか見えなかった家系図ですが、温かい温度を感じるようになってきて、まるで命が宿ってきたかのようです。
また、私は、4人いる祖父母のうち、実際には母方祖母にしか会ったことがありません。3人はすでに亡くなっていたからです。
それでも、大上院先生・道子先生に繋いでくれた父方の祖父だけは身近に感じるようになっていましたが、他の2人については遠い存在でした。
先日、家系図を眺めていたら、2年前に帰省した時に、実家に飾ってあった両家の祖父母の写真を写メしてきたことを思い出します。


写メしてきた割に、じっくり見たのは今回が初めてだったのですが(汗)、早くに亡くなった母方祖父は、写真が若い!
今の私の年齢まで生きられなかったのです。
自死した父方祖父も若い!
こんな若くして駅長さんだったんだな、電車が廃線になって職を失った時の心境はどうだったろう?
残された父方祖母は、6人の子供を抱えてどれだけ大変だったことでしょう。
写真からは、祖母に逞しさを感じました。
そしてまた、どうして私が清める役割なんだろうか?とも思いました。
確かに、亡き父方祖父の導きで三六九の儀を申し込んだのは私ですが、家系図は父が作っていました。父の兄弟姉妹を眺めてみると、家系図を作る役目を担えるのは父しかいないように見えました。
そして、母の家系。
これまた、母の兄弟姉妹を眺めてみて、どう考えても清める役目は母しかいない。日々のお仏壇やお墓への真摯な対応を見ても、やっぱり母なのです。
さらに妹は、興味なさそうにしていますが、実はとても繊細でわかっているのです。なぜか父方の実家やお墓のすぐ側に住んでいます、まるで墓守のように(笑)
私が、というよりは、家族4人が、それぞれの役割分担を持って、ご先祖様に感謝し、清める役割を持っているのだと、今回強く実感しました。
家系図を見ていて、「家系の流れ」を意識するようになりました。
三六九の儀の時に、大上院先生が、ご先祖様を川の流れに喩えて説明をしてくださいます。
川の上流にご先祖様、川の下流にいるのが私たち命ある者です。
川の上流から下流へと命を繋いでくれたご先祖様。
その流れを受け継いで、代表してというのはおかしいかもしれませんが、今私が生かしてもらっているのだ、という実感。
じんわりと感謝が湧いてきます。
そして、「霊:生きている人の比率=9:1」と以前大上院先生が仰っていて、なんだかピンと来るような来ないような感覚でしたが、家系図を見るとよくわかりますね。
家系図に載っている9割の人は亡くなっている御霊さんなのです。
顕界(この世)より霊界(あの世)を先に清めることが先ですね。そうすることで、私たちも落ち着いて過ごせるということを、家系図をまじまじと見ながら実感しています。
たとえ私の目に御霊さんの姿が視えないからと言って、いないこととは違います。
むしろ生きている私たちより多いのです。
そうそう、年末に実家に送りものをしたのです。
その中に、川崎大師のおみくじ煎餅を入れました。
近くで購入したものですが、今年はコロナで初詣にも行けないかもしれないし、おみくじは楽しそう♪と、なぜか惹かれて買って送ったのです。

そうしたら、母から大喜びで連絡がありました。
なんと、亡き母方祖母が、川崎大師が好きでよく参拝していたのだそうです。
びっくり!そんなことは初めて聞きました。
最近、祖母に気持ちを向けることも多かったので、神様がおみくじ煎餅に導いてくれたのかしら?
こうして、ゆっくりゆっくり、自分のルーツを遡り、ご先祖様の生き様を知って身近に感じられること、過去一切を清めるタイミングが訪れることに感謝します。
今月体験が始まります『カルマノート講座』では、自分のルーツを紐解いて、清めていきます。
顕界(この世)とともに、霊界(あの世)も清めましょう。
ご先祖様が喜ぶこと間違いなし、です。
- 2021年01月7日
- カテゴリー : ブログ