大上院勝のブログ
《視えず聞こえず感じず》なHIKARUの不思議体験【三六九の儀編】
こんにちは、瑆です。
今回は、私が経験した不思議体験をシェアします。
もともと《視えず聞こえず感じず》の私ですが、大上院先生・道子先生のお手伝いをさせていただくようになってから、これまでに経験したことのない不思議なことを経験しています。
それは、視えない私にとっては不思議でしたが、実は視える方にとっては《ごく当たり前》のことである、ということもようやくわかってきました。

おそらく、大半の方が、私と同じように《視えず聞こえず感じず》だと思いますので、私の感覚を通して感じた驚きや体験を書いてみます。
信じてもいいし、信じなくてもいいです。
「へ〜そんなこともあるんだ〜!」と思って読んでいただけたら嬉しいです。
今回は【三六九の儀編】として、儀を通しての体験をお伝えします。
まずは、儀の準備についての私の素朴な疑問と驚きから。
《お供物は、封を開けてお皿に並べてお供えする》
私は、自分の三六九の儀の時に、まずこのことに驚きました。
なぜなら、私の実家では、お供え物のお菓子は開封せずにお供えし、しばらくしてお仏壇から下げて自分達でいただくのが当たり前だったからです。
子供の頃は、そうしていただくお菓子が楽しみでもあったのです。
先生方に伺ったところ、「ご先祖様が食べやすいようにしてあげるのですよ」と言われてびっくり。
「開けてお供えしたところで、御霊さんは、果たしてお供物を食べることができるのだろうか?」と思いました。
ご先祖様のためにお供えしているのにおかしな疑問かもしれませんが、そう思いました。
その疑問は、初めてサロンでお手伝いした時に解決しました。
こちらのブログにも書いたのですが、
三六九の儀に一緒に来た視えるお子さんが教えてくれたのです。
お子さんが自ら、お供物を空中に向かって「どうぞ」と差し出し、「ご先祖様が美味しいって食べてるよ」と教えてくれたのです。

とても驚いたのですが、そうか、御霊さんも食べられるんだ、じゃあ開けてあげた方がいいね、と腑に落ちました。
顕界(この世)と霊界(あの世)は同じ場所に存在します。
私の中で、霊界(あの世)は空の上、遥か彼方にあるようなイメージでしたが、実際は私達が住んでいるこの世に一緒に存在するので、御霊さん達はお供物からエネルギーを得ることができるのです。
そして、三六九の儀を行う段階。
三六九の儀の時には、関係するご先祖様の御霊さん達がたくさん集まってきます。そのため、様々なところに影響が現れます。
第一に、《電波障害》です。
最近は、オンラインで三六九の儀を行うことも多いのですが、電波障害は頻繁に起きます。
そもそも電波が繋がらない、繋がってもブチっと切れる、画面が固まる、音声が途切れる、雑音が入るなどは日常茶飯事です。
その障害の程度で、カルマの重さの程度もなんとなくわかります。
先日は、三六九の儀の最中に、スマートフォンのSiriが立ち上がって喋り出したこともありました。

今では慣れた私もはじめは、先生方が当たり前のように電波障害に対応しているのが信じられず、目を丸くして、「えー?本当に御霊さん達の仕業なの(汗)??」と思っていた時期もありました。
しかし、私自身も、明らかに御霊さんとしか思えないタイミングでの影響を多数経験するうちに、すっかり慣れてしまいました。
今では、「どなたですか〜?今日は何のお知らせですか〜?」と、普通に対応し会話している私がいます(笑)
また、
《集まってくる御霊さん達の影響で、体調に変化が起きる》ことがあります。
儀を執り行うお客様自身やそのご家族、先生方、そして私にも起きることがあります。三六九の儀の予約をされた時から、霊界で動きが始まっているのです。
関係する御霊さん達にも儀のことが伝わっているわけです。
そしてその影響として風邪を引いたり、頭痛が起きたり、身体が重い、または、ご自身でなく、お子さんなどご家族に症状が出て、カルマの大きさを教えてくれることもあります。

私は、最初は、まさかそんな影響があると思わず、ましてや私が感じるわけがない、と頑なに思い込んでいましたので、頭痛などが出ても、「昨日寝不足だったからだ、自分の体調管理の問題だ」と思っていたのです。
しかし、いろいろな症状が続いたある時、大上院先生に、「自分自身が原因で症状が出ることはもちろんあるけれど、それ以外の影響も受けている場合もあると、そろそろ認めたら?」と言われました(驚)
そうか〜、私も影響を受けていたのかとびっくりしました。
そして、自分自身の体調管理と、症状の出るタイミング、症状が治まるタイミングをよく観察してみると、何らかの影響を受けているとしか思えないのですね。
気づく、気づかないに関わらず、誰もが視えない存在からも影響を受けているのですね。そこで頑固な私もようやく認めました。
皆さん、その体調不良は、自分自身の問題ではないかもしれません。
お盆やお彼岸、空襲、震災付近に体調に変化が起きる方、いらっしゃいませんか?
その時期は、ご先祖様の御霊さんがたくさんいらしていますので、影響を受けやすく、体調に変化が起きやすい時期です。
もし自覚される方がいたら、塩水を飲んだり、塩風呂に入ったりして自分を清めてあげてくださいね。スーッと楽になります。

お塩はひとつまみでOK
息子さんと一緒に三六九の儀に来られた方がいました。
その息子さんは気づいていなかったのですが、実はとても繊細な体質をお持ちでした。
儀の前日から、風邪をひき、
サロンでもお腹の調子が悪く頻繁にトイレに行ったり、鼻水が止まらなかったりしていました。祈願文も書けず、とうとう椅子に座っていられなくなり、塩水を飲んで横になっているほどでした。
それでも、儀の時は、頑張って座ってお祈りをされました。
すると、どうでしょう。
儀が終わったらシャキッと元気になられて、普通に立ち上がりお話しができるようになりました。
この変化を目の当たりにして、私はとても驚きました。
儀の前は、集まってきたご先祖様の御霊さんが、敏感な息子さんの身体にのしかかってきていたそうです。儀が終わると、御霊さん達はスッと上がって行かれて、楽になったということなのです。
この時は、私も儀の最中に身体に変化を感じました。
祓詞と般若心経を唱えている時に、全く声が出なくなってしまったのです。

突然のことに驚いて、「おかしいな、喉の調子悪かったかなぁ?」と思いながらも、必死に声を絞り出して読みました。
後で先生方にお話ししたところ、首を斬られた方々の御霊さんがたくさんいらしていたということでした。それを聞いて納得しました。
東京大空襲のお祈りの時は、喉がカラカラになって般若心経が読めなくなりました。
信じがたいのですが、そういう影響が現れるのです。
視えない私にとっては、「儀を行うことで、何かが変化したのか?」というのはとてもわかりづらいことではありますが、このように、大なり小なりわかる形で現象が起きているのです。
三六九の儀の前に、視えない存在達をはっきり感じたこともありました。
海外(アジア)の方の儀を執り行った時のこと。
部屋の柱や床のミシミシという音が頻繁に鳴っていました。さらに、誰もいない(ように見える)台所から、お鍋がカーン、カーン♪と鳴り響いていたのです。それも何度も。

私は思わず笑ってしまったのですが、終了後に先生から、《音楽を鳴らして賑やかにお祈りをする宗教を信仰するご先祖様》がいらしていたと伺って、納得しました。
ご先祖様は喜んで、一緒に賑やかにお祈りしていらしたわけです。
儀の最中には、関係するご先祖様と共に力を貸してくださる神様が来てくださいます。
と言っても私の目には視えないのですが、
同席した子供達が「神様だ!」とか「キラキラしてた!」と教えてくれたり、視える方が「光が降りてきた」とお話ししてくださるので、そのお話を私はありがたく聞かせていただいています。

大上院先生がウタヒを奏上したら、障子が大きくブルブルと震えたこともあります。神様が降り立った瞬間だったそうです。
ちなみに、皆さんは、神様と聞いて、どのようなお姿を思い浮かべますか?
私の中では、人の形をした存在を思い浮かべていましたが、実際は違うそうです。
神様は振動数が高いので肉体としての形は持たず、光のようにキラキラとした存在に視えるのだと、道子先生が教えてくださいました。
儀を行うことで、自然の変化を感じることもあります。
暴風が吹いたり、突然大雨が降ったり、驚くほどたくさんの鳥たちが空を旋回していたり…。自然も一緒に、お清めを手伝ってくれているのだそうです。
儀の後には、空の様子が柔らかく、優しい表情になってることも多いです。
こんなこともありました。
ある方の儀を行っていた時に、白い鳥さんがたくさん窓の外に舞っていたのです。
白い鳥を見たのは初めてだったので私も驚いてしまいましたが、守護天使たちが守ってくださっていたということでした。

御霊さんそのものは視えなくとも、こうして、自然が変化するなど、目に視える形で教えてくれることもあるわけです。
顕界(この世)も霊界(あの世)も、視えるものも視えないものもすべてエネルギー。変化は起きるし伝わります。
私は、このようなことを繰り返し体験する中で、
少しずつ自分の身の回りで起きている小さな変化に目を向けられるようになりました。
「あれっ、気のせいかな?」と思うことを、気のせいで終わらせずに、ちょっと意識してみると良いですよ。
そこにいろいろなメッセージが隠れています。
そんなことあるわけない、と決めつけずに、周りに目を向けて見ることをお勧めします。
何か新しい世界が視えて来るかもしれません。
次回は、三六九の儀以外の体験を紹介します。
お楽しみに♪
- 2020年10月1日
- カテゴリー : ブログ